エリオット波動もそうですが、私が重要視しているダウ理論も高値と安値を意識したトレードとなっています。どこが高値なのか、どこが安値なのか、ZigZagで決めるのも一つですね。
そこでZigZagで決めた高値と安値を終値でブレイクしたときのインジケーターを作ってみました。ただこれだけではつまらない。そう思い、さらにZigZag化させ、新しく高値と安値を決定し、その高値安値からフィボナッチ表示できるようにしました。
インジケーターの使い方・見方
まず赤いラインが一般的なZigZagのラインとなります。そのZigZagのラインの高値を終値で超えたときに上矢印が出現します。
逆にZigZagの安値を終値で超えたときに下矢印が出現します。
このブレイクによって上矢印と下矢印を基にして、さらに青いラインでZigZagを表示させてあります。
新ZigZagの高値と安値に価格ラベルを表示させました。
フィボナッチリトレースメントの表示をオン・オフする方法
新ZigZagの青いラインをクリックするとそのラインの高値と安値を基準としたフィボナッチが表示されます。
再び青いラインをクリックするとフィボナッチを消すことができます。
フィボナッチエクスパンションの表示も
バージョンアップによりフィボナッチエクスパンションも表示できるようにしました。リトレースメントと同じでラインをクリックすると表示されます。必要がなければパラメーターの設定で消すこともできます。
パラメーターの解説
ZigZagの設定(Depth, Deviation, Backstep)を変更できます。
ZigZagの高値と安値をブレイクしたとき(矢印が出現したタイミング)でアラートを鳴らすことができます。
3種類あるのでどれか選んでください。